シマダリビングパートナーズでは、一般的に“常識”とされることでも見つめ直し、効率的・効果的な手法を追求しています。その中でも特徴的なのが「仕事」と「教育」。まず、仕事に関しては「ここまでは、この職種の仕事」といった職務の線引きはなく、自分の持っている“全て”を発揮できる環境が整っています。私の場合は、学生時代に社会福祉士と精神保健福祉士の資格を取得。介護スタッフとしての勤務だけではなく、資格を活かして介護サービスの導入等についてケアマネジャーと連絡を取り合うことも珍しくありません。また、「訪問」と「通所」のサービスを兼任させていただいているので、日々の業務を通じ幅広い知識・経験を積むことができています。

教育に関しては驚くことに、本社にいる他事業部の方がメンターに付きます。その狙いは、気兼ねなく相談できるようにするため。そして、客観的な視点でアドバイスをいただくことで、社会人として幅広い視野を身につけるため。普段はメール等で連絡を取りつつ、たまに食事に行くなどして近況報告や仕事の相談をします。と言っても、堅苦しいものではなく、フランクな雰囲気なので必要以上に気を遣うことはありません。相談するだけでなく、ときには他事業部の話を聞く中で「不動産事業と介護事業と連携すれば、高齢者のこんな悩みを解決できる」と、新たなサービスの構想が生まれることも。介護事業の中ですべてを完結させないからこそ、自身の成長や、発想の幅が広がっていくのです。